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上海からバスでわずか1時間半で行ける水郷古鎮の西塘(シータン)。2004年に訪れましたが、とても感動したのを覚えています。

現地で偶然出会った日本人の方と回りました。ご飯も安くておいしく、人の笑顔も素敵で、本当に癒やされました。

同じ中国でも悪いイメージばかりがクローズアップされますが、それは確かに事実ではあるものの、一面しか見ていないことにも繋がります。

もちろんそういうところもありますが、同時に美しい街並みを保存し、世界三大料理に数えられる中国料理も、本場中国で食べれば雰囲気も加わりさらに絶品です。

日本に来られる中国の方も、今では爆買いは控えめになり、温泉や日本家屋巡り、田舎に行くなど、体験型に変わってきていると聞いています。

日本人と中国人がお互いの文化に興味を持ち、メディアや政治を通してその都度評価が上下するのではなく、ご自身で感じてみることがとても大事だと思います。

隣国だからと言って、特別に仲良くしなければいけないということはないと思いますが、どんなおいしいものを食べているのかなどと興味を持っていくことが、我々にとって新たな発見にもなりますし、また楽しいですし、結果的に国同士の友好関係、安定に繋がっていくと思っています。

ぜひ上海に行かれる際は、1時間半で行ける美しい水の都、西塘(シータン)にも足を運んでみてください。