









10年前に行った2月の沖縄。写真は色褪せませんね。今と同じカメラとレンズを使っているので尚更そう感じます。
このブログではよく「もっと旅に出たらいい」と書いてはいるものの、最近しみじみと思うのは、ある程度の旅ができる時期というのは限られているなぁということです。
10年前に沖縄を旅した時もほぼオンラインストアのみの運営だったので、二人の信頼できる社員に任せて私たちは何日も会社を離れることができました。
言い訳をするつもりはありませんが、物理的または心理的な要因により、旅ができる、旅がしたいという時間は、実はそれほど長くはないのではないかと思っています。
旅をしたからといって、何かが閃くわけではありません。が、自分の内なる衝動に従い、その実現に向かわせたという成功体験が残ります。その経験こそがかけがえのないものです。
旅を「人生においてやりたいこと」に置き換えた場合にも、同様のことが言えるでしょう。20代半ばから本格的に行き始めた旅や、30代後半から取り組んだ多店舗展開を思い返すと、よくぞこんなエネルギーを注ぎ込めたなと我ながら感心してしまうほど。
これからも願望と実現可能性が重なったときに、勇気を持って一歩踏み出したいと思います。