2020年09月
いわゆるベタなことは、一度は体験してみる価値があります。
海外旅行で言えば、ローマやパリが特に有名ですが、やはり価値があるので、それだけ有名になったのだと思います。
特にローマの美しい街並みには驚かざるを得ません。街全体が数百年前から変わっていない感じです。
大学の卒業旅行で訪れたときは、「この古代都市のどこに首都機能が働いているんだろう」と思ったほど。
その街の有名な観光名所も訪れる価値があります。たまに全く観光名所に興味がなく、何をするわけでもなくブラブラと過ごす人に出会いますが、(時間の使い方は自由ですが)個人的にはもったいないことだと思います。
確かに欧米人に「日本人は3日で5カ国回るって本当か?」とからかわれるほどせわしなく動き回りすぎるのもどうかと思いますが、限られた時間を最大限に有効活用するのは当然のことです。
「地球の歩き方」などの観光本を書かれている人は、我々よりも遥かに熟知されていて、おすすめされている場所が面白いかどうかは会社の生命線になります。
その方々が強くおすすめする場所には、まず訪れることを検討したほうが良いでしょう。
多くの人が認めている「当たり前」がベタなことです。ベタなことには普遍的な価値が備わっているのではないでしょうか?
「ベタなことをするのは恥ずかしいこと」ではありません。「ベタなことすら経験できていないのは恥ずかしいこと」という見方もできるのではと思い、書かせていただきました。