2013年12月に20日間の新婚旅行に出かけました。選んだ場所は二人とも行ったことがなく、再訪の機会はそうそうないであろう場所。
ニュージーランドは意外と言っては失礼ですが、ご飯もビールも大変おいしい国でした。
というのはイギリスを宗主国としていた国はファーストフードっぽいご飯が多かったからです。それに対し、フランスやスペインが宗主国だった国では、自信を持って凝った料理を提供してくれました。
まずビールですが、さすがはラガーよりも1500年以上歴史が長い、エールを生み出したイギリスの流れを汲んでいるだけあり、一見普通のカフェでも数種類の生ビールタップが並んでいました。
そして世界遺産マウント・クックで食べたこちらのフライドポテトですが、クリームチーズとスイートチリソースが添えられており、衣はサクサク、中はホクホクで、二人とも感嘆しながらあっという間に完食。味の変化を楽しめるので飽きることがありません。特にクリームチーズは絶品です。
推測ですが、ニュージーランドは太平洋の孤島と言っても過言ではないほど、実はオーストラリアからも飛行機で3時間半という遠い場所にあるので、自分たちの暮らしを上質なものにしていこうと常に心がけてきたのではないかと思いました。
その結果がおいしい食事やお酒。人口480万人の国が作るクラフトビールは今や世界的に有名です。国の面積も風土も似ているニュージーランドから日本が学ぶことは多いかもしれません。