ワルシャワは旧市街を戦争で破壊し尽くされましたが、戦後に失われた街並みを「レンガのひび割れ一つまで」忠実に再現し、不屈の精神で蘇らせました。
そのワルシャワ市民の情熱が大変高く評価されたことも手伝い、1980年には例外的な扱いで世界遺産登録を果たしています。
いろいろな旧市街をこれまで歩いてきましたが、市民の誇りそのものであるこの街並みには特に感銘を受けました。美しいのはもちろんのこと、良い空気が流れていました。
ポーランド人の素朴さと優しさも心地よかったです。少し地味なイメージのあるポーランドですが、個人的にはとても素晴らしい国だと思います。
ワルシャワ、そして同じく世界遺産のクラクフも併せて、ぜひポーランドを訪れてみてください。