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プラハには素晴らしい街並みとビールがあります。中世そのものの街並みが丸ごと保存されており、修道院では昔ながらのビールが作られていてその場で飲めます。

そんなプラハにManufakturaという、地元のハンディクラフトなどを販売するお店が。調べてみるとコスメが本業だそうで。

考えてみると、このお店を見かけたときに、職人.comをこんな風に世界に開かれた店にしたいと思ったのかもしれません。

現に最初から今でも会社の理念について書いている当店ページのトップはプラハの写真です。https://www.shokunin.com/jp/etc/about.html

Manufaktura。良い響きです。そして良い影響を与えていただいたことに感謝です。

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職人.comは民藝の専門店ではありませんが、盛岡の光原社や京都の恵文社のように、これから先もずっと愛される価値ある店になりたいと思っています。

今年、2軒隣り合わせた現在の町家に続き、3軒隣の蔵のある町家もいよいよ当店になります。

徐々に理想に近付いている感覚にとてもわくわくします。人生で価値あることって何でしょう?それは人それぞれでしょう。

職人.comは自国の伝統技術や文化に価値があることを、国内外に、そして次世代へも伝えていくことを理念に、オンラインストアおよびショールームを運営しています。

これからもその理念を胸に、一歩一歩歩んでいきたいと思います。

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こちらは日仏協会(アンスティチュ・フランセ関西)さん主催のル・マルシェというイベントの抽選会で当たったものですが、シードルというものに大変感銘を受けましたので、ここに書かせていただきます。

シードルとは、英語でサイダーと呼ばれ、もともとはラテン語の「果実を発酵させてできた酒」という意味のcicera(シセラ)が語源だそうで、ワインと同じく何と紀元前からの歴史があるそうです。

日本で一般に認知されている、レトロな響きすらあるサイダーとは違いますね。あれは日本なりの解釈を施したもの、つまり和製英語でした。本場のサイダー、シードルは完全にリンゴ酒のことのようです。

炭酸ガスを使わずに、リンゴを自然発酵させて丁寧に作られたシードルは、コクがあり発泡具合も心地よくて、衝撃を受けるおいしさでした。アルコール度数は8%程度です。こちらのシードルを検索したところ1本1500円ほどだったかと思います。

ぜひお取り寄せしていただき、ビールやスパークリングワインなどと同じく、冷蔵庫で一晩以上置いて泡を落ち着かせてからお飲みくださいませ。素敵な一日になること、間違いなしです。